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今年度、戦略ファームに内定した方々をお招きして、Consultant就職会員の皆様の
 ために、いろいろなお話をしていただきました。
 
 ・・・・・・・・・・参加していただいた方々・・・・・・・・・・
 
ひろひろさん 某国立大学文系 BCG内定
さん 某国立大学文系 Booz内定
ぽんぱさん 某国立大学文系 某戦略ファームA社内定
鈴木さん(仮名) 某私立大学理系院 某戦略ファームB社内定を蹴り、某会計系に入社予定
ララさん 某国立大学理系3年生  
ぢょびさん 元Consultant就職管理人 某戦略ファーム現役コンサルタント
aki 現Consultant就職管理人  


 
学歴について
 
 

ララ:
「私は今大学3年生なんですが、みなさん学歴が聞いててすごいなって思ってたんですけど、学歴がそれほど高くコンサルを目指すとしたらどうすればいいと思います?」

鬱:
「学歴があるかないか?っていうのは大学1年のときに分かってるわけじゃないですか。ある人はそれは資格みたいなものでそれを武器にできるし、ない人は自分の武器をつくればいい、っていう風にただ単純におもいますね。コンサルに行くか行かないかは別で、例えば、MBAをとれば学歴はそれになりますよね。留学するなりして自分の新しい武器をつくればいいと思うし。」

鈴木:
「学歴以外でも自分のキャラでつくればいんじゃないの?」

鬱:
「コンサルはやっぱ学歴がいるから、と思うんですけど、別にベンチャー企業の社長でも学歴ない人いっぱいいるし。学歴ある人はそれで武器なんですよ。それない人はそれを上回るような武器を自分でつくらなきゃいかんと思いますよ」

鈴木:
「自分のキャラでこれは人に負けないとかさ、そういうのを自分で認識して、これは他の奴にに勝てるわと思ったときにそれは武器になると思うし。そうすると自信もでてくんのよ。

だから、すごい自己分析が必要と思った。自分のこと色々知っとくとなにかと便利だなっていうか、自分のこと変に卑下したりしないし、まわりみてこれはじぶんにないから相手には負けるけど、ここは俺勝ってるなとか分かるし」

ぽんぱ:
「あと、それを書類に書けるように形に残すっていうのは、就職の場面では書類選考を突破するという意味で重要かもしれない。

あと一個話を戻してコンサルに限定すると、去年の某ファームで一人、それほどの高学歴じゃない人がいるのね。彼は学生のときにいろいろやってんのよ、大きな学生団体を仕切ったりしていて。その辺りを評価されたみたいって言ってた。

だから学歴がなくても可能ではある。確かに厳しいけど、十分逆転はできるっていうのは伝えておきたい」

鬱:
「日本はアメリカに比べて、学歴はまだゆるいよね。」

ひろひろ:
「学生のあいだに『こういう会社をやってみました』とか『ボランティアやってみました』とか、何かをしましたっていうのは就職にアピールできると思うんですね。

高学歴な人達の中にはそれに安住する人っていうと変だけど、のんびりしててそういうのをやってない人が冷静な目でみるとすごい多い。

だからそういう意味で学歴が無いのであれば実践する。それ自体すごいことに聞こえるかもしれないけど、友達がやってるのに参加してみるとか、これやりました、っていうのをつくれれば、学歴とは別にしてアピールになると思いますよね。」

鬱:
「あとさ、これ友達から相談受けたときに思ったんだけど、学歴がないってことを就職活動失敗の全ての理由にしてしまったりする。学歴がいい人は、ある意味『学歴が悪いから落とされたんだな』っていう理由付けができないからちゃんと原因究明できるんだよ。

だけど、『学歴がないから落ちた』っていうのはすごく単純で簡単。そういう理由もある場合もあるんだろうけど、学歴を理由にして本当の失敗した原因は何なのか?ってのを考えずにうじうじしてる人っていうのが意外にいて。」

ひろひろ:
「それだと先につながんない」

鬱:
「そう、だから学歴ある、ないっていう現実的なメリットとは別に、学歴がないっていうのは学歴がないっていうのを理由にしがちであるっていうマイナス要因がある。

別に、そんな学歴なくたって、コンサルなんかよりも全然稼いでてる人なんて山ほどいるわけだからね。そんなには気にしないで欲しい。」

ひろひろ:
「あともうひとつ、ほんとに学歴がないっていうのをどうにかしたいなっていう人は大学院から東大とかに入るとか。案外東大に院から入るのは思われてる以上に簡単だっていうのはある。」

鬱:
「でもやっぱコンサルってやっぱね〜。ぶっちゃけどうですか?学歴どう思います?」

ぢょび:
「学歴は関係ないよ、あんまり。特にアソシエイトぐらいだとね。プロジェクトリーダーぐらいになるとやっぱないと。お客さんとやるからね。アソシエイトは内部でやってるだけだけらさ、使えりゃなんでもいいんだけど。オフィサーとかになってくると信用をえるために実際うちも8割ぐらいは東大か京大だし。」


 
英語について
 


ひろひろ:
「話し変わるんだけど、英語をキャリアプランのどこで、どうつけるかっていうのもひとつ頭悩ませない?」

aki:
「今現在皆さん英語は?」

ひろひろ:
「ネゴシエイションとかもう無理。」

鈴木:
「英語聞けるんだけどしゃべれない。」

ぽんぱ:
「同じ同じ。」

鬱:
「議論とかなんかできんよ。」

ひろひろ:
「あの、ベルリッツ行ったんですけど、バランスシートを英語で読んだりとかするんだけど、語彙力は圧倒的にまず少ないし、オフィスですれ違ったときの挨拶とか極度に日常的なことができない。両極端がなくてこの微妙な使えない部分だけができたりする。」

鬱:
「そう、あのさ、俺マルタ島の語学学校行ったんだけど、まずねー、時間がわかんなかった。4時20分ですとか。なんて言うのかわかんなくて。4時から20分過ぎてるで、twenty past fourとかいうんだけど、それすらわかんなかった。」

ひろひろ:
「みんなはどこで英語やってると思ってる?必要だと思ってるよね。やっぱり本社がアメリカにあるかぎり、上行くんだとしたらやっぱ英語力って壁じゃん。それってやっぱり自力で身に付けなきゃいけないわけじゃん。」

aki:
「でもそれは忙しいと言われるコンサルタントに可能なんですか?」

ぢょび:
「それは俺も悩んでる。」

鈴木:
「外国人の友達つくるとか。友達から紹介してもらってちょくちょく遊んだりするんだけど、その人日本語しゃべれないから、ずっと英語。ビジネスの話もしだしたらおもしろいんじゃないかなって。」

鬱:
「そう考えるとさ、他の日本企業って時間的余裕があるね。自分で英語勉強して、会社でお金出してもらって留学して、英語ばっちりにして帰ってきてコンサル中途、っていうのはいいね。」

ひろひろ:
「そうだからその分出入りが自由っていうのがあるから。途中で辞めて帰ってきて市場価値があると自信があれば、MBAとりにいくとか。」

 
最後に
 
 

aki:
「では最後に学生のみなさんにひとことだけアドバイスをお願いします。」

ひろひろ:
「早く行動を始めること。就職活動色々考えることが必要だけどまず、早めにスタートきるって意味で、興味がそんなにある会社じゃなくてもいいから、とりあえずまず受けて動きつつもう始めちゃうのがいいんじゃないかな。もじもじしてるよりかは。」

ぽんぱ:
「模範解答でいいんですか?」

aki:
「それはだめ、本音と建前両方」
(笑)

ぽんぱ:
「模範解答はコンサルだけに限らずいろんな業界に興味を持ってた方がいい。ほかの業界と比較して、その結果コンサルがいいって言うことも出来るし、結果として他の業界にいくことも十分考えられるから。

あとは、役に立つベースだったら、自分自身がグループディスカッションに落ちつづけてたのに、練習を境にころっと受かるようになった経験から言えるんだけど、グループディスカッションの練習はして損はない。」

鬱:
「2つあって、一つ目はコンサルティングファームに就職してコンサルタントになるっていうのは直感的に幸せな人生ではないと思う。

さっきの学歴の話とも似てるんだけど、別に、就職活動失敗したからとか成功したとか、失敗したから自分はこんなだめなんだとかね、就職活動うまくいく人もいかない人もいるだろうけど、別にそれと個人の幸せっていうのは関係ないと思うからさ、就職活動よかったひとも悪かった人もそのことのせいにしてその後の人生に縛られない方がいいんじゃないかなと思う。

二つ目は就職活動っていうのを人生の長いあいだの一地点として見たときに、同世代の人間が一気に同じことやるわけじゃない?

こんな機会は受験のときと就職活動2回ぐらいしかないと思うんだよね。うまくやれば一気にそこに新しい人間関係を構築することができて、人間関係の構築っていうのは個人の幸せの面でも仕事の面でもすごく重要なことだと思うから、就職活動っていうすごい大きなお祭りを通して人間関係を大きく作っていくのがいいんじゃないかと思う。」

鈴木:
「前向きにやるのがいいんじゃないかな。就職活動に限らずなんでもそうだけど。僕結構なんでもいい風にポジティブにとっちゃうのね。

なんか嫌なことがあってもいい風に解釈してんのね。だからね、幸いにも、さっきも就職活動つらいことなかったとか言ったんだけど、もしかしてあったかもしんないけど全部自分の中でいい風に解釈してたのかもしんないし。

実際つらいことがあったとしても、いい風に解釈して次につなげていけば絶対無駄じゃないと思うんで、就職活動であろうとなかろうと前向きに考えるのがいいと思います。

あともういっこ、学生さんに伝えるならばmovinは利用しとけと」

鬱:
「それは必要だな、リニューアルしてるし」
(笑)

aki:
「それでは今日はほんとに長い間ありがとうございました」


 
 
 
 
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