ララ:
「私は今大学3年生なんですが、みなさん学歴が聞いててすごいなって思ってたんですけど、学歴がそれほど高くコンサルを目指すとしたらどうすればいいと思います?」
鬱:
「学歴があるかないか?っていうのは大学1年のときに分かってるわけじゃないですか。ある人はそれは資格みたいなものでそれを武器にできるし、ない人は自分の武器をつくればいい、っていう風にただ単純におもいますね。コンサルに行くか行かないかは別で、例えば、MBAをとれば学歴はそれになりますよね。留学するなりして自分の新しい武器をつくればいいと思うし。」
鈴木:
「学歴以外でも自分のキャラでつくればいんじゃないの?」
鬱:
「コンサルはやっぱ学歴がいるから、と思うんですけど、別にベンチャー企業の社長でも学歴ない人いっぱいいるし。学歴ある人はそれで武器なんですよ。それない人はそれを上回るような武器を自分でつくらなきゃいかんと思いますよ」
鈴木:
「自分のキャラでこれは人に負けないとかさ、そういうのを自分で認識して、これは他の奴にに勝てるわと思ったときにそれは武器になると思うし。そうすると自信もでてくんのよ。
だから、すごい自己分析が必要と思った。自分のこと色々知っとくとなにかと便利だなっていうか、自分のこと変に卑下したりしないし、まわりみてこれはじぶんにないから相手には負けるけど、ここは俺勝ってるなとか分かるし」
ぽんぱ:
「あと、それを書類に書けるように形に残すっていうのは、就職の場面では書類選考を突破するという意味で重要かもしれない。
あと一個話を戻してコンサルに限定すると、去年の某ファームで一人、それほどの高学歴じゃない人がいるのね。彼は学生のときにいろいろやってんのよ、大きな学生団体を仕切ったりしていて。その辺りを評価されたみたいって言ってた。
だから学歴がなくても可能ではある。確かに厳しいけど、十分逆転はできるっていうのは伝えておきたい」
鬱:
「日本はアメリカに比べて、学歴はまだゆるいよね。」
ひろひろ:
「学生のあいだに『こういう会社をやってみました』とか『ボランティアやってみました』とか、何かをしましたっていうのは就職にアピールできると思うんですね。
高学歴な人達の中にはそれに安住する人っていうと変だけど、のんびりしててそういうのをやってない人が冷静な目でみるとすごい多い。
だからそういう意味で学歴が無いのであれば実践する。それ自体すごいことに聞こえるかもしれないけど、友達がやってるのに参加してみるとか、これやりました、っていうのをつくれれば、学歴とは別にしてアピールになると思いますよね。」
鬱:
「あとさ、これ友達から相談受けたときに思ったんだけど、学歴がないってことを就職活動失敗の全ての理由にしてしまったりする。学歴がいい人は、ある意味『学歴が悪いから落とされたんだな』っていう理由付けができないからちゃんと原因究明できるんだよ。
だけど、『学歴がないから落ちた』っていうのはすごく単純で簡単。そういう理由もある場合もあるんだろうけど、学歴を理由にして本当の失敗した原因は何なのか?ってのを考えずにうじうじしてる人っていうのが意外にいて。」
ひろひろ:
「それだと先につながんない」
鬱:
「そう、だから学歴ある、ないっていう現実的なメリットとは別に、学歴がないっていうのは学歴がないっていうのを理由にしがちであるっていうマイナス要因がある。
別に、そんな学歴なくたって、コンサルなんかよりも全然稼いでてる人なんて山ほどいるわけだからね。そんなには気にしないで欲しい。」
ひろひろ:
「あともうひとつ、ほんとに学歴がないっていうのをどうにかしたいなっていう人は大学院から東大とかに入るとか。案外東大に院から入るのは思われてる以上に簡単だっていうのはある。」
鬱:
「でもやっぱコンサルってやっぱね〜。ぶっちゃけどうですか?学歴どう思います?」
ぢょび:
「学歴は関係ないよ、あんまり。特にアソシエイトぐらいだとね。プロジェクトリーダーぐらいになるとやっぱないと。お客さんとやるからね。アソシエイトは内部でやってるだけだけらさ、使えりゃなんでもいいんだけど。オフィサーとかになってくると信用をえるために実際うちも8割ぐらいは東大か京大だし。」
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