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今年度、戦略ファームに内定した方々をお招きして、Consultant就職会員の皆様の
 ために、いろいろなお話をしていただきました。
 
 ・・・・・・・・・・参加していただいた方々・・・・・・・・・・
 
ひろひろさん 某国立大学文系 BCG内定
さん 某国立大学文系 Booz内定
ぽんぱさん 某国立大学文系 某戦略ファームA社内定
鈴木さん(仮名) 某私立大学理系院 某戦略ファームB社内定を蹴り、某会計系に入社予定
ララさん 某国立大学理系3年生  
ぢょびさん 元Consultant就職管理人 某戦略ファーム現役コンサルタント
aki 現Consultant就職管理人  


 
  aki:
「本日は皆さんお集まりいただきありがとうございます。Consultant就職会員の皆様のためにいろいろなお話をお伺いしたいので、どうぞよろしくお願いします。」

aki:
「早速なんですけれども、みなさんがどうしてコンサルを志望したのかをお聞かせください。」

鈴木:
「色んなことを経験できそうだから。研究をやっていて、『このままエンジニアずーっとやってたら、すごく視野狭くなるんじゃないの俺?』とふと不安に思ったのね。

それで、就職活動始める前ぐらいに、じゃあもっと色んなこと経験できたり、自分の知らないこととかに、チャレンジできそうなとこがいいなぁって思って、だったらコンサルかなって思った。」

aki:
「コンサル以外にはどこ受けたの?」

鈴木:
「リクルートとかも受けたし、面白そうな感じのところとか、名前は知ってるけど、この会社ってなんなんだろう?とか、そんなところ。例えば化粧品。」

鬱:
「いやらしい!お前違う目的だろう、そういう奴いんだよなー」
(笑)

aki:
「なんで戦略を蹴っちゃったの?」

鈴木:
「それほんとよく聞かれるんだけど。ほんとなんとなくなんですけどね。

うーんと、戦略の方はジョブやって面白いなぁって思ったし、どっちも本当に面白そうだと思ったんだけど、『若いうちにシステムの方を見といた方が面白いかな?』って。そんなに大した理由ではないのかもしんないけど。」

鬱:
「でもシステムだと手に職と言うか、35才ぐらいまでなら自分で技術があれば好きな会社に行けるから、それはある意味、すごくいいと思うよ。」

ぽんぱ:
「おととしの内定者でいたよ。同じようなことした人が。戦略ファーム蹴って、システム系の会社行った人知ってる。」

鬱:
「俺の知り合い、同い年なんだけど、ベンチャー企業で働いてたすごい営業マンがいて、すごい実力があってコンサルとかも回ってたけど、結局、自分で目に見えるというか、分かりやすい技術が欲しくてシステム系の会社行くって。」

鈴木:
「うん。でもなんか技術っていうよりも、興味本位みたいな感じ。あとね、もう一個コンサル志望したのってね、飽きっぽいから。

プロジェクトが数ヶ月とかの単位で変わって行くほうが飽きないし、それこそいろんな経験ができるかなと思った。」

ぽんぱ:
「僕は大学1年の頃からスモールビジネスとか、ベンチャーとかに興味あって、実際関わってた。だから、一番早い段階で経営っていうのに携われるところっていうのがひとつと、あとは実際に面白そうなところ。

ほかには、自分の性格がすごく飽きっぽいからその同じ会社に30年とか全然考えてなくて、だから転職するときにわりかし転職しやすい会社とか、そのくらいの軸で考えてったときに一番優先順位が高いのがコンサルだった。」

aki:
「コンサル以外でどこをまわったんですか?」

ぽんぱ:
「コンサル以外だったら・・。リクルートもちょっと面白そうだったけど、あれは途中で落とされて。。。日本の会社は配属を自分で決められないからだめかな?って」

aki:
「コンサルとリクルートって志望する人かぶってるんですかね?」

ぢょび:
「魅力的な会社なだけじゃない?日本企業って魅力ないとこが多くあってさ。唯一残るのがコンサルとか外資系とかリクルートとか。もちろん商社とか官僚とかいるんだけどさ。 以前に比べて銀行とかメーカーの人気が落ちてきてこういった業界に人気が集まってきているんだと思うよ。」

鬱:
「でもやること全然違う。リクルート営業だもんな。」

ぽんぱ:
「うん、だけどほら、スモールビジネスっていう面では近くて。実際独立してベンチャーベンチャーやってる人山ほどいる会社だから」

鬱:
「そういう点で言えばそうかもね。僕も受けたよ。第3次面接のときに1時間遅刻して行ったけど」
(笑)

鈴木:
「他でもしてたじゃん。」

鬱:
「BCGのジョブでもして、人事の人に起こされた。ブーズのグループディスカッションは、筆記試験の会場に行ったら『そんな会社このオフィスにはありません』って言われてね。」

aki:
「でもそれでもちゃんと受けさせてもらえたの?」

鬱:
「だからね、俺それですごい恩を感じて最後まで。」

aki:
「鬱さんは、なんでコンサルを?」

鬱:
「頭の使い方って帰納と演繹の2つの使い方があると思うんだけど、法律ってすごい思考が演繹的なんだよね。自由とか、人権とかある価値を設定してそれをどういう制度に活かしていくかとか、一つ根本的な価値を設定した上でそれをどんどん演繹していくっていう思考方法で、それを結構鍛えたし、結構できるって自信があるんだけどね。

だけど逆に帰納法的な考え方をするっていうのがすごい苦手で。理系って帰納的じゃないですか。色んなデータ集めた上で仮説をたてて、実験で検証してって。

そういう帰納法的な思考が俺の中にはちょっと欠けてて、鍛えてなかったからそういう面を鍛えなきゃいかんっていう問題意識があって。

コンサル入ると最初はすごい大変ってことは自分でもわかってるんだけど。それを経て機能的思考っていうのを身に付けれるかなって思って、それは結構一つの大きな理由。」

aki:
「なるほどすごいですね。コンサル以外ではどんなところを?」

鬱:
「就職活動自体興味あってほんとどこでも行った。マクドナルドとかロッテリアとか吉野家とか、安楽亭ってところから」

鈴木:
「食いもんばっかじゃん」
(笑)

鬱:
「ただね、ベンチャーで営業やってたんですけど、向こうの資料とかもらうのすっごい大変ですよね。でも、就職活動にときってなんかくれんじゃん、むこうから。こんなのってほんとないから、いい機会だよね。

だから興味ある武富士とかも。すごい利益だしてるじゃないですか。他には、ベンチャーキャピタルのジャフコとか。ちょっとおもしろそうって思ったとこは全部申し込んだ。」

aki:
「俗に言う日本の大企業というかは?」

鬱:
「うん、あんまり興味が無かった。大企業に行く人生ってそれはそれですごくいいし、一つのライフプランだと思うんだけど、その人生の全てをそこで過ごすっていうキャリア設定をしないと生き辛いかなぁって。」

aki:
「ひろひろさんは、なぜコンサルを」

ひろひろ:
「正直なところ、強い動機があったわけじゃなくて、例えばどこの会社、どういう業界行こうかなって思ったときに,あんまり興味がわくとこがなかった。

それで実は消去法みたいな感じで、どこの業界にでもきりこめる体系の職業。あとこれは自分の幻想かもしんないけど、自分の可能性を広げたままでいられるようなとこっていうことで考えたのが、総合商社、金融、コンサル。

金融もいろんなとこに切り込めるし、コンサルもいろんなとこ見てこれるっていうことで就職活動始めたんだけど、総合商社は途中で違うねって思った。

外資金融でもオファーはもらったんだけど、本質的に金融のマネーゲームっていうのが自分の相性と合わないって感じたんですよ。もっと地に足着いた商売をやりたいな、って。数字の架空のコンピューター上のデータだけでやってくよりはもう少し、形のあるとこでやりたいなと。

それで消去法的にコンサルは面白いかなって。あと、これは幻想なのかもしんないなってずっと思ってるけど、例えばお金でも財産と、財産の作り出す能力みたいなのがありますよね。本質的な知恵だとか考え方だとか。

限られた時間のなかで、本質的な部分、人間力みたいなのを鍛えようとすごい意識をもって仕事をすればきたえられる場所なのかもしれないかなって思って。

あと世のなかの経営者とか修羅場をくぐってきた人達とも、うまくすれば近くなれる機会があるのかもしれない。そういう中で、フィードバックとかもらえるかもしんないし、そいういう可能性を高められるとこかな?って全部空想して、コンサルかなと。」

aki:
「将来は?」

ひろひろ:
「将来は、何をするかっていうのは具体的には決まってないですね。その時点その時点で変わってくと思うし、そのときそのときにある選択肢の中から、自分が悩んで最良のものを選んでいけばいいと思ってるから。

青臭いって言われるけど、なんだかんだ言って自分はすごいいい大学入ってるし、いい教育受けさせてもらってるから、世の中に返せるようなものをできればなぁと。」

鬱:
「すごい好きよそういうの」

ひろひろ:
「やべ、すかれちゃった」
(笑)

鬱:
「ドラッカーの本が好きなんだけど、NPOのマネージメント、日本ってまだマネージメントってそんなに言われてないけど、アメリカだと、NPOにマネージメント連れてきてやるわけじゃん。そういうのを通して社会貢献してみたいなって、可能性あると思う」

ひろひろ:
「俺も実はね、国に興味あったんだよ。コンサルから、日本とかそういうところにコアに直接的に関われる、政治とかに行きたいな、とか考えたりしている。」

鬱:
「結構面白いのが、内定者で官庁とコンサルを2つかけてるってやつが、結構多いのよ。だから内定者とかと話しても、そういう意識がある奴がいて。これは昔だったら無条件に官僚になんてたような奴もコンサル側にきてるし、ちょっと変わって来たんじゃないかなと。」

ぢょび:
「ここ3,4年ね。」

鬱:
「聞いた話だとアメリカのマッキンゼーとかやめて秘書に、アメリカは政治家が何人も7〜8人ぐらい国から給料出るからさ、そういう秘書になったりするコースもあるって聞いたことある。まぁ、どれぐらいいるか知らないけど。」

ひろひろ:
「そう。なんていうのかな、今まで東大の法学部だと大企業入るとかだったけど、結構違う道考えている人もいて、コンサル内定者とか特にそうだと思うんだけど。

今は自分のスキルを伸ばすだとかそういうことってすごく言われたりするんだけどそれだけじゃすごく寂しいのかなってと思うんだよね。

ただ単に『自分はこういう興味でやりたい』とか『お金稼ぎたい』っていうモチベーションが今すごくもてはやされているけど、もっと原点に帰って、世の中をこうしたいんだ、ああしたいんだとかいうことは忘れちゃいけないし。案外コンサルの内定者の話を聞いてみるとそういう気持ちを持った人が多いなって思います。」


鈴木:
「そうそう。人のためって話だけど、面接受けたときあるパートナーの方が『みんな今キャリアアップとかいって転職してたり、自分のことしか考えてないけど、そういう考えの人に社長はほんとに信頼して悩み事を打ち明けてくんないよ』って言うのね。

「『本当にあなたのためにやってますよ!』って姿勢がないとやっぱり信頼してくれないよ」って話聞いて、やっぱり自分のためっていうのも大事かもしんないけど、『その人のため、社会のため』っていう気持ちも大事なのかな?と就職活動中に改めて感じさせられた。」

鬱:
「ただ今俺らって暇だからさ。暇なときは結構自然にそういうこと思ったりするんだけど、本当に自分がせっぱ詰まってるときとか、現実に直面してるときっていうのは、やっぱり心のゆとりがなくなるし、自分のことで精一杯だからそういうときってすごい消えがちになると思うんだけど。

だからコンサルは、そういう中でもそういう気持ちが消えるか消えないかっていうのは、結構いいリトマス紙になるかなって思うんだよね、自分にとって」

ひろひろ:
「うんうん」

鈴木:
「その辺はどうなんですか?実際やってみて。」

ぢょび:
「そりゃそういう面もあるよなぁ。鈴木君が言ってたのと同じで、結局人のためになんかできる人が多いんじゃないかな。

仕事がいっぱいいっぱいのときにも、お客さんのためには何したらいいかなっていうのは消えないよな。それが消えたら仕事になんないし。それが消えた状態ででてきたものなんて疑ったほうがいいしね。そういうときはな机上の論理みたいなもの言ってるだけで、あんまり説得力ないやつしかでてないからさ。」

ひろひろ:
「そう、あと自己犠牲の上の奉仕って意味ないと思うから。他の人とか世の中のためとかにやって、それは結局自分のためになるもんじゃないといけないから。

そういう道を探していかないといけないと思うし、そういう道であれば日々つらかったりとかしてもベクトルとして間違ってないわけだから、それは節々にもう一回かんがえればいいんじゃないかな?って思ったりもするけど。」

鈴木:
「自分も嬉しい、ひとも嬉しいみたいな。」

ひろひろ:
「現実にはそんなねぇ、宗教法人でも始めなかぎりみんなの幸せなんてねそんな話はないけど現実の中でやっていくわけだからね。」

ぽんぱ:
「俺も将来教育に携わりたいっていうのがずっとあるんだけどさ。ちょっと今の話につけ加えるんだったら、最初のうちは全然力がないから、むしろ自分のことに精一杯になってもいいんじゃないのかなって。

力がついてからだよね、できるのは。今、自分が中学の先生とかになっても与える影響の範囲ってすごい小さいじゃん。だったら社会的に一回ポンと成功できたとして、そして自分に余裕ができてからそういうほうに移ればいいかなって。

俺はもっと長いスパンで考えてるかな。うちの大学の教授が、収入に余裕があるからっていって、奨学金を個人で設定して援助してるのね。『あ、そういう生き方もあるんだな』って。だから大上段にかまえて文部省に入るとか政治やるってのもありなんだけど、自分のできる範囲でちょっとずつやって、それを広げるっていうのは魅力的かな。」


鬱:

「ひとつさぁ、ちょっといい?今結構ね、俺らのすごい綺麗な部分を出してるじゃない?ひとつ悪いところじゃないのかな?って言うのを話すと、コンサルティングに行く人ってみんな何をやりたいのかわかんない、というのと何をやりたいか現時点で決められないっていうフリーターみたいなやつなのよ。

それで可能性を先延ばしして、結局俺は今やりたいことがないし、とりあえず市場価値が上がるらしいとか、キャリアアップになるらしいとか、面白そう、てことでコンサルに行く人が多くて。

それがいいのか悪いのか?って言われてもそんなの個人の勝手だからわかんないんだけど、ただフリーターと一緒で自分自身をがしっと決められないっていう意味で、『まだ子供なのかもしれないよな』っと、自戒も込めて思います。」

ぽんぱ:
「俺面接でいわれたもん。『あぁ、モラトリアム延長したいんだね』って、面接官に。その通りだと思うし。」

ぢょび:
「でもその面接通ったでしょ?」

ぽんぱ:
「うん、通った。」

鬱:
「なんか決めざるを得ないではないんだよね。ここの時点でまだ決めざるを得ないっていうのがほとんどで。本当に自分で決めてる人がごくわずかで、それで、モラトリアムを許される特権を持っている人もまたごくわずかだと思うんだけど。まぁそのモラトリアム人間なのかな。」

ひろひろ:
「でも、大きな会社とか入ってもいわゆる国一とか入っても、いろんなとこ回らされて10年ぐらいたってその人に軸足つけさせて専門化させるわけじゃん。だから会社の中でやられてるわけで、同じといえば同じだよね。ライフワークにしたいものが見つかったときにポンとでればいいわけで。」

鬱:
「あ、そうか。そうだね。」

ぽんぱ:
「ただ、ある会社に入っちゃうと、(その会社の事業範囲っていう)狭い中でぐるぐる回されることになっちゃうじゃない。コンサルなら、本当に色々見れるかなっていうのが魅力的だったから。新卒の段階で、自分の方向を決める気にはなれなかった。」

aki:
「実際コンサルってそんなにモラトリアムになるんですか?」

ぢょび:
「うん。」

ひろひろ:
「うんって」
(笑)

aki:
「学生が思っているのは、色んな世界が見れるよね、とかその後なんでもなれるよねとかって思ってるんだけど本当のところはどうなんですか?」

ぢょび:
「そんなことはないよ。だって30過ぎてSEになれるかって言ったらなれないしさ。そこから大工になれる、大工ぐらいだったらなれるかもしんないけど、画家になれるとかなれないかもしんない。

何でも絶対っていうのはありえないからね、極論だけど。だから結局なんでもなんでもって言うけど、そもそもマネージメントっていうある限定された範囲の中の話だからね。その中でもなんでもってわけではない。」   

ぽんぱ:
「業界の自由度はあるのかなって気はするかな。マネージメントっていうのはそうなんだけど、どの業界でもいけるという気はする。」

鬱:
「あとは出戻りも結構。」

ぽんぱ:
「あ、それ超魅力的!」

鬱:
「びっくりしたのが、内定者と社員の飲み会があった時に、その会社辞めて、そこの社員引き抜いて会社作ったっていう人も来てて、普通に一緒に飲んでるのよ。」

aki:
「すごい自由な会社ですね!」

鬱:
「自由っていうかね。まだちっちゃいし。あんまりきちんとなってないのよ、制度とか。だから今作ってんのよ、ちょっとずつ」

 
 (以下Part 2につづく)
 
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